在学生の声

尾木 将士(ファイナンスプログラム・2021年度入学)

日本生命保険相互会社 国際投資部

入学の動機を教えてください。

 資産運用の世界では数学や物理学、高度なプログラミング知識等が、市場動向や企業業績の分析・予測、投資戦略や金融商品の開発に当たり前に用いられています。私はこれまで主に為替、マルチアセットの運用領域でAIの活用や定量分析の高度化を進めてきたものの、必要となる幅広い知識を習得するには、独学では限界があり、体系的に学ぶことが難しいと感じたこと、同時に最先端をいくアカデミアや同じ志を持った社外の実務家の考えにも関心が高まり、大学院で学びたいと考えました。本学へ興味を持ったきっかけは、社外講演や書籍でみかけた内山先生の話に興味・共感を持ったことです。また本学は他大学院と比較して、ファイナンスに特化した実践的な科目が充実していることや実務経験を有する教授陣が多いため、実務家の視点を踏まえた教育を少人数で密度濃く受けられると思い、本学への入学を決めました。

入学して思うことをお聞かせください。

 学びたいと思ったことはほとんど学べるだけの幅広い科目が設置されており、伝統的なファイナンスから近年注目を集めている機械学習やESG投資まで体系的に学ぶことができています。また各科目を順序立てて学べるようにプログラムが構成されていることで、必要となる基礎知識を着実に習得したうえで、応用を学ぶことができるため、最短ルートで効果的に学ぶことができています。これまで“点”や“線”でしか理解できていなかったことも、立体的な理解につながり、“理論”と“実践”のホワイトスペースを埋めることができていると実感しています。先行研究調査やデータ取得も行いやすいため、調査・研究に没頭し、やればやるだけ成長できる環境が整っています。また少人数であるため、生徒と教員の距離感が近く、講義の内容に限らず、実務で困った時にも気軽に相談できることも心強く感じています。

これから入学を検討している方へメッセージをお願いします。

 ファイナンスプログラムの講義では、“理論”にとどまらず“実践”とのバランスを意識したケーススタディを通じて、“すぐに現場で使える”ファイナンスの知識・スキルを習得することができるため、実務家の方に最適なビジネススクールだと思います。また各人の習熟度や興味に応じて適切なアドバイスをしてくれるので、自力でゴールに到達するための軌道修正が効率よくできます。私自身、平日夜間と土曜日に講義を受けながら、与えられた課題をこなすことは想像以上に大変でしたが、その分やりきることができた時は大きな自信につながるとともに、そこで得られたスキルや知識をすぐにでも現場で活かせることはモチベーションになっています。志のある人はぜひファイナンスプログラムで学んでほしいと思います。

佐久間 達也(ファイナンスプログラム・2021年度入学)

入学の動機を教えてください。

 私は学部卒業後、就職をせず本学のファイナンスプログラム(MF)に入学しました。学部時代は金融工学のゼミナールで金融市場の実証分析について学んでいましたが、デリバティブの理論に興味を持ち、より深く学びたいという思いから大学院への進学を決めました。そして将来的に金融機関で専門知識を生かして活躍したいと考えていた私にとって、グローバルに活躍する高度金融専門人材の養成をコンセプトとしており、ファイナンス理論を体系的に学ぶことができるMFは理想的な環境であったことから入学を決意しました。

入学して思うことをお聞かせください。

 以下の二点から非常に恵まれた環境で学べていると感じています。
 一点目は理論を学び実務に活かすために授業が効率的に構築されている点です。カリキュラムに従って受講することで、ファイナンスの基礎である確率解析やプログラミングからデリバティブやポートフォリオの理論までを一から体系的に学ぶことができました。また理論の授業でも実務における実例や先生方の体験談を交えてお話頂けるため、理論の活用という点を意識して学ぶことができました。
 二点目は先生方から手厚いご指導を頂ける点です。MFは特任の方を含めると学生の数以上の教授陣が在籍されており、先生方は勉強や研究に関して徹底的にご相談に乗ってくださいます。私自身も研究に必要な数学の勉強についてご相談したところ、半年に渡って勉強会を実施して頂きました。現在も研究指導のゼミでは私一人に対して三人の先生からご指導頂いています。これほどに先生方から綿密な指導を受けられる環境はないのではないかと思います。

これから入学を検討している方へメッセージをお願いします。

 学部卒生として入学した私にとって、金融の第一線で実務に携わっておられる社会人の方々と切磋琢磨できる現在の環境は、座学だけでは得ることのできない刺激を受けることができ、非常に充実したものとなっています。また実務家の方々と、金融の抱える課題についてディスカッションする経験は修了後の自身のキャリアを考えるうえでも非常に有益なものになりました。より専門性を深めたいと考える実務家の方々だけでなく、将来的に金融実務家として活躍していきたいと考える学部卒生にとってもMFは最適な環境であると思います。