国際交流・留学

留学プログラムの特徴

首都大学東京では、学生交換協定に基づく交換留学をはじめ、海外短期研修、留学英語講座、グローバルな視点を養う講演会等、留学や国際理解に関する様々なプログラムを用意しています。
また、平成27年度入試から、国際社会で活躍する意欲のある者を募集する「グローバル人材育成入試(AO入試)」を実施し、国際社会の第一線でリーダーシップを発揮して活躍できるグローバルリーダーの育成に取り組んでいます。

留学体験記

交換留学に参加した学生へのインタビュー

「挑戦なくして、成長なし」
留学中に学んだ
一歩踏み出す勇気!

松岡遼(2017年3月卒)
レスター大学(イギリス)
2015年9月~2016年5月(9ヶ月)

――なぜ大学協定校への交換留学に応募しましたか?

将来は海外で働きたいと漠然と考えており、海外留学を経ることで自分のやりたいことが少しでも明確になると思ったからです。留学先(英国レスター大学)との単位互換制度が利用できたり、経済的支援などの充実したサポートを大学から受けられたりして、留学制度がとても魅力的だったので応募しました。

――留学する上で、いつ、どんな準備を行いましたか?

希望する協定校の応募資格(語学要件)の水準が高く、留学する1年半前から本格的に英語学習を始めました。応募資格には成績要件(GPA)も含まれていたので、入学当初から大学での学業成績も意識していました。留学決定後は実践的な英語スピーキング力を身につけるために、首都大への留学生が取る授業を積極的に受講しました。他にも、専門的な英語に慣れるために、会計学やマーケティングに関する英語論文をはじめ、TimesやThe Economistといった経済雑誌も読むようにしました。

――楽しかった想い出をお聞かせください。

異なるバックグラウンドを持つ友人に恵まれ毎日が新鮮でした。レスター大学では留学生は集合寮に入寮するのですが、様々な国の留学生と、趣味や文化の違いに関する話をしたりお互いの国の料理を振る舞ったりした時間が楽しかったです。また余談ですが、留学した年にサッカーのプレミアリーグでレスター・シティFCが創設132年の歴史で初優勝を飾ったという意味でも忘れられない留学生活になりました。

――留学で得たことは何ですか?

新しいことに挑戦することの大切さを学びました。留学生活の序盤は、言語も文化も異なる環境のなかで戸惑いや失敗への恐怖もあり、課外活動や講義への積極的な参加はできませんでした。途中から考えを改め、講義中のグループワークで積極的に発言したり、大学主催のイベントや課外活動に参加したりするようにして、多くの友人ができたり自分の知見も拡がりました。

――留学をどのように就活に活かしましたか?

留学生活を通じて何に挑戦し自分がどう成長したのか、志望する会社で何がやりたいのかを面接官にわかりやすく伝えることを意識しました。留学中に他の留学生とビジネスコンテストに参加しましたが、そのようなエピソードは面接官も興味を持って聞いてくれたと感じました。また、留学で得た経験が自信に繋がったとも思います。

――これから留学を希望する人に向けてひとことお願いします。

留学に行く前は、どのような生活が待っているのか?友人はできるのか?授業についていけるのか?といった不安が少なからずあると思います。私もそのような不安はありましたが、勇気を持って一歩踏み出した先には、自分の知らない世界が拡がっていて、貴重な経験ができたと思います。在学中に留学するということに意義があると感じますし、留学により多くの経験と自信を得ることができると思います。ぜひ勇気を持って一歩踏み出してください。

交換留学に参加した学生へのインタビュー

「困難の先にこそ、見える景色がある」
異文化理解で培った
コミュニケーション力!

田邉優姫(2019年3月卒)
ヴロツワフ大学(ポーランド)
2016年9月~2017年6月(10ヶ月)

――なぜ大学協定校への交換留学に応募しましたか?

もともとグローバルに働きたいという漠然とした将来の夢があったため、大学では長期留学をしたいという思いがありました。そこで交換留学先の選択肢が豊富で魅力的だったことと、交換留学であれば留学支援金や宿舎の斡旋、留学前準備のサポートなど大学から様々な支援を受けられるので安心して留学ができることもあり、交換留学に応募しました。

――留学する上で、いつ、どんな準備を行いましたか?

大学1年の冬から本格的に留学を意識し始め、大学1年の春休みに大学の留学プログラムのもと、カナダのトロントに1ヶ月間の短期留学をしました。留学先では語学学校に通い、1ヶ月間英語漬けの毎日を送りました。また帰国後は英語で行われている専門科目を履修し、留学生を支援するチューター制度を利用して毎日少しでも英語に触れることで、語学力向上に努めました。

――楽しかった想い出をお聞かせください。

地方の小学校へ英語を教えに行くボランティア活動をしたことです。大学でそのようなプログラムがあり、大学のスタッフの方に誘われたことが活動をはじめたきっかけです。活動の中では授業で生徒たちと関わるだけでなく、生徒の家へホームスティをしました。スティ先ではポーランド料理を教わったり、日本料理を教えたりしました。それぞれの料理を協力して作り、近所の人も集めた大きなホームパーティーなどを開いたのが楽しかった経験です。このように実際に足を動かして異なる文化を体験できるのも、留学の醍醐味だと感じました。

――留学で得たことは何ですか?

友人と失敗にへこたれない屈強な心です。当時4人のルームメイトがいましたが、宗教の違いや生活スタイルの違いでそれぞれぶつかることが多く、良い関係が築けない時期がありました。相手が何を大事にしているのかがわからないからこそ、意思表示はきちんと言葉で伝え、相手のことを知るだけでなく、自分のことも知ってもらえるように努めました。また仲良くなるきっかけを作るために一緒に朝食をとる時間を作ったり、お互いが住みやすくなるように簡単なルールを話し合って決めたりしました。そうすることでコミュニケーションの場も増え、ルームメイトとは深い関係を築くことができました。また留学中はこのように最初はうまくいかないことだらけですが、それを乗り越えていくことで逆境に負けない強い心を鍛えることができました。

――留学をどのように就活に活かしましたか?

面接では留学中におきた困難や挫折をどのようにして乗り越えたのかということを伝えました。また内定を頂いた企業はグローバルな活躍を求められるため、語学力も評価されたと感じました。

――これから留学を希望する人に向けてひとことお願いします。

世界はワクワクすることばかりです。いろんな人に出会った分だけ人生は豊かになっていくと思います。ただそのためにも準備は必要です。まずは英語や自分の専門科目を十分に勉強しておくことだと思います。留学先ではとにかくアウトプットが要求されるので、日本にいるうちにできるだけインプットをしておく必要があると感じました。また日本食を作れたり、日本の歴史やアニメに詳しかったりすると、海外に出たときに存在価値を発揮できるのでおすすめです。日本にいる間にしっかり世界で戦う準備をして、留学生活を楽しんでみてください!