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オンラインでもやっぱり付箋とホワイトボード

竹田ゼミでは、3年生の前期では、付箋とホワイトボードを使ったグループワークをおこないます。新型コロナ感染拡大の影響で2020年度はオンラインで始まりましたが、電子付箋・ホワイトボードmiroを使って、昨年までとほとんど変わりなく、ゼミ活動しています。

写真は、初日の「他者紹介」セッションの様子です。まず、自分の大切にしていることと、苦手なことを各自3つずつ付箋に書き、グループの他のメンバーが質問してその人のことを知り、自己紹介ならぬ、他者紹介のスピーチを2分間でまとめ、発表します。

最後に、グループで共通している何かを元にグループ名をつけるのですが、今年はグループ名の一つが「会いたいず」でした。オンライン授業でみんな会いたい気持ちが一緒だったそうです。

3年生の最初の本格的なワークは、1年分のビジネス雑誌をグループで手分けして読み、サマリーを書き、そこから100個リサーチクエスチョンを導出するプロジェクトです。企業や社会がそもそもどのようなことに困っているのか、どのような可能性があるのかについて、問題意識の視野を広げるために毎年おこなっています。4年生は3年生の書いたサマリーとリサーチクエスチョンに1枚1枚必ずコメントを入れて、さらに深く考えていきます。

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