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ExponentialでGlobalな世界

みなさんこんにちは。宮本ゼミ4年の佐々木貫太です。2021年度最初のブログは先日行われた第1回のゼミの様子を報告させていただきます。

宮本ゼミは2020年に新設され、14人で活動してきましたが、ついに先日から11人の3年生を迎えて新しいゼミがスタートしました。

さて、今週は新3年生が主役の討論会を開催しました。テーマは「日本の消費税について」です。春休みから入念な準備を重ね、非常にレベルの高い議論が交わされました。新型コロナウィルスによって社会が疲弊する中、日本政府になったつもりで消費税を考えることで、今後の日本のあるべき姿を真剣に想像する良い機会となりました。

またゼミの冒頭で宮本先生はこれからを生きていくゼミ生に対し、 “Exponential”と “Global” がキーワードになると熱弁されました。これからの日本や世界ではグローバル化に加え、技術革新が指数関数的に進み、経済社会が大きく変化するということです。

日本にいると、この潮流を感じ取ることは難しいですが、アメリカではテスラ社のイーロンマスク氏がロサンゼルスの渋滞を苦慮して、ハイパーループと呼ばれる真空リニアモーターカーを建設する計画を発表し、実際に7ヶ月で政府から許可されています。また将来的に会社で働く場合でも隣のデスクは日本人でないことが当たり前になる世の中がそこまで迫っています。

そこで日本の大学生に求められることは何でしょうか。宮本ゼミでは「朝起きたら世界が自分に注目している、今日は世界に何をしでかしてやろうか」をスローガンに活動しています。GDP第3位というスタートポイントの高い国に生まれたからこそ、世界や社会に大きなインパクトを与えられるような人間になることを目指します。

これからも随時、活動内容を更新していく予定です。どうぞよろしくお願いします。

宮本ゼミに興味がある方!ご質問ご意見をインスタグラム tmu.miyamoto.group でお待ちしております。

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