皆さんこんにちは。岩間ゼミ、Mです。
今年度も、岩間ゼミでは、インドネシアフィールドワークを行いました。９月１８日から、２１日にかけて、ジャカルタ周辺の日系企業７社を訪問しました。
訪問した企業は、順に、カネカ、EJIP（East Jakarta Industrial Park）、第一キミア、レンゴー、川西倉庫、JETRO、ヤクルトです。訪問当日には、会社説明と質疑応答の他、工場見学等をしました。また、会社訪問の合間には、MRTに乗ったり、ショッピングモールを比較したり、インドネシアの街並みを見たり、散策を行うこともできました。
インドネシアは、世界第四位の人口を抱えており、安定した経済成長を果たしています。コロナ禍により一時的に停滞したものの、2022年のGDP成長率は、５％超にまで回復しています。このように、経済が成長していて、変化が早いインドネシアを現地訪問できたことは、とても良い刺激となりました。
私もですが、今の学部生は、日本経済が停滞し始めた、「失われた３０年」と呼ばれる時期に生まれた人がほとんどだと思います。その状況になれていると、経済が成長しているとはどういうことなのか、実感するのはむずかしいのではないでしょうか。現地企業の方とお話したとき、現在のインドネシアは変化が早く、年単位で街並みもどんどん変わっていくと伺いました。それだけでなく、移動の最中にも、高速道路や住宅、商業施設の建設現場を見かける機会も多くありました。そこから、インドネシア国内で、購買力の向上や経済の変化が起こっていることを感じました。このような経験は、今の日本では、あまりできないというのが現状だと思います。その点、海外に目を向けることで、自分が知らなった世界を知れることができるため、皆さんも一度海外に足を運んでみることをお勧めします。
以下、訪問先順に画像を掲載し、フィールドワークのいったんも1枚掲載しました。
