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日本でカジノ

みなさんこんにちは!宮本ゼミ2期生の立木です。

宮本ゼミでは、毎週、各自が興味を持った課題を紹介し、それについてゼミ生でディスカッションを行い、解決策を考えています。

今回、2期生初となる発表を緊張しながら務めさせていただきました!!

私はカジノ法案に関する記事を取り上げました。

日本では2018年7月に「特定複合観光施設区域の整備に関する法律」という法案が可決されました。この法案はホテルやプール、ショッピングモールやテーマパークなどが入った「統合型リゾート」といわれる施設を整備し、国際観光を推進することを目的としています。この統合型リゾートにはカジノも含まれており、統合型リゾートの整備を進めることは日本でカジノを解禁することを意味します。

では、日本でカジノが解禁されることの影響は何でしょうか?

カジノを解禁することのメリットとデメリットを考えてみましょう。

メリットとしてまず観光収入の増加が見込めます。統合型リゾートは外国人観光客を主なターゲットとしており、観光客が増加すれば観光収入が増えます。また、日本経済にとっても良い影響が期待されます。統合型リゾートで働く人が必要となり大幅な雇用創出も見込めます。ある試算によると1つの統合型リゾートで、1万人の新規雇用が創出されます。さらに、インフラ整備や鉄道、道路の発達等により地域の活性化も見込めます。

デメリットとしては考えられるのはギャンブル依存症の増加です。日本ではもともとパチンコ等によるギャンブル依存症が他国よりもその多い割合が高いことが知られています。そんな日本でカジノまで解禁してもよいのでしょうか。また、外国人観光客が集まることで治安が悪化するという懸念もあります。そして、そもそも統合型リゾートを作ったところで、収益を上げられる保証はなく、失敗するかもしれないというリスクもあります。

このようにカジノを導入することによって多くのメリット・デメリットが存在します。

計画が予定通り進めば、2025年には統合型リゾートがオープンします。それまでにしっかりとどのようにギャンブル依存症への対策をするか、治安維持のために何ををしなければならないか等を話し合い、成功へ向けて活動しなければなりません。

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