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教育は国家百年の大計

皆さん、こんにちは。宮本ゼミの坂岡眞結です。

ゼミにご応募いただいた皆さん、ゼミ面接お疲れ様でした!

みなさんは「教育は国家百年の大計である」という言葉を耳にしたことありますでしょうか。

人材育成こそ国家の要であり、また100年後の日本を支える人物をつくるために長期的視点で人を育てることの大切さを説いた名言です。

先日(12/2)の宮本ゼミでは教育をとりあげました。

人それぞれではあると思いますが、私は座学よりもinteractiveな学びの方が効率的に学ぶことができます。私が留学していたタイのマヒドン大学では都立大では黒板に向かう講義形態で行う授業もinteractiveに学び、自ら考えて知識を応用する力がついたと感じています。

現在、タイでは政権の正当性に疑問を持ったことが発端となった若者や学生を中心とした反政府デモが起きています。政府に対する疑念と同時に学生らは彼らが受けてきた教育にも疑問を持ち始めているとBangkok Postの記事に書かれていました。学校の先生から教えられることを鵜呑みにするのではなく、自ら考える力を身に付けることが今のタイには必要だと学生らは訴えていました。

日本も教育を通して自分の国にもっと興味を持ち、Game Changerを念頭においた行動ができる人が増えたらよりパワーアップした日本2.0が存在できるのではないかと考えます。

驚くことに、宮本ゼミでは多くのゼミ員が日本の教育に不満を感じていました。理由は様々あり、宮本先生から問いかけられたのは「不満を抱く人が多いのになぜ日本の教育は変わらないのか?」。

今の日本の教育は日本的社会で求められている指示に従うことを学べるからか。教育を変える立場にある人間が自分の教育に満足しているからか。そもそも現状の教育制度が機能しているならば変える必要があるのか。みなさんはどう考えますか?

身の回りの物を見渡すと、知識を豊富に得るツールは我々現代人には揃っています。テクノロジーが進むと同時に教育も変わるのは当たり前ではないでしょうか。

ご質問などあればいつでもお気軽に宮本ゼミのInstagramでお尋ねください。最後までお読みいただきありがとうございました!

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