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7/1 第8回 浅野ゼミ

こんにちは、3年の北川です!東京も梅雨入りして、雨の日が続きますね。梅雨が明けると、いよいよ夏がやってきます。マスクをつけながらの夏を想像するだけで今から憂鬱な気持ちです。

今回のゼミでは、「インカムアプローチによる評価」と「割引率の計算」について学びました。インカムアプローチでは、将来にわたって得られるキャッシュフローや利益を現在の価値に引き直して企業価値を求めます。その際に、用いられる利率が割引率です。将来のリターンに対するリスクが高いほど割引率は高くなります。企業の特徴に合わせて評価方法を使い分け、正しい企業価値を算定することが大事だなと感じました。そして、割引率については、負債のある企業の方が企業価値が高くなるという、負債の節税効果に関する説明が印象的でした。また、SoftBankグループは負債が圧倒的に多い会社だが財務状況的には問題無いことが分かり、「事業会社」というより「投資会社」になっているという話は興味深かったです。

前期の授業もいよいよ終わりが近づき、残り数回となりました。後期は対面で授業ができることを願います。以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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