東京ファイナンスフォーラム

Tokyo Finance Forum

第7回研究会

開催日:

2018年12月21日 (金) 18:00-19:00

会場:

丸の内永楽ビルディング18階 首都大学東京丸の内サテライトキャンパス

講師:

有友圭一氏 (一般社団法人 国際資産運用センター推進機構 (JIAM) 代表理事, Kensho Technologies, LLC アジア代表)

タイトル:

FinTechによって日本の資産運用エコシステムは近代化できるか?

概要Overview

小池東京都知事のリーダーシップの元、国際金融都市東京のあり方・懇談会で約一年かけて東京の金融都市戦略が議論されました。この懇談会の結論の一つとして、資産運用とFinTechを成長のドライバーとして東京国際金融都市としての地位を取り戻す方針が打ち出されました。一方、FinTechが資産運用ビジネスにどのように活用されるのかについては一般的にはあまり理解が得られていません。また、日本の資産運用エコシステムは、一般的に国際的にテクノロジーの活用が遅れており、そのために競争力が低いと言われています。JIAMでは、東京を拠点とする主要な資産運用会社にFinTech活用による資産運用ビジネス高度化の可能性と課題に関してサーベイを実施しました。本セミナーでは、サーベイ結果を元に、FinTechを活用し、東京における資産運用の高度を、どのように実現すべきかについて議論する予定です。

講師ご略歴Profile for speaker

一般社団法人国際資産運用センター推進機構(JIAM)の共同設立者であり代表理事。また、金融機関向けAIソリューションに特化したKensho Technologies (S&Pの子会社)のアジア代表でもある。東京都の主催する「国際金融都市・東京のあり方懇談会」の委員、および座長補佐も勤めている。前職は、マッキンゼー、デロイト、PwCで金融とテクノロジー担当のパートナーを歴任し、日本のみならず北米、ヨーロッパ、東南アジアで様々な金融機関に関与。共著も多く、特に「金融機関の新・顧客データ戦略(きんざい)」は上海交通大学出版社から中国語でも出版されている。

お申込み方法How to register

参加ご希望の方は事前登録をお願いします。参加費は無料です。
(定員になり次第締め切らせて頂きますのでご了承ください。)

WEBからの登録
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電子メールでの登録
finance@tmu.ac.jpまで「お名前・所属機関・電子メールアドレス」をご連絡ください。

当日のご案内About the day

当日は丸の内永楽ビルディング3階の専用受付にお越しください。
ビジターカードが発行されますので、18階の首都大学東京丸の内サテライト キャンパスまでお越しください。

金融工学研究センター概要

Research Center for Quantitative Finance

イベント情報

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