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キャンパスで募金活動

こんにちは、宮本ゼミです。

2022年2月24日のロシアのウクライナ侵攻により、多くのウクライナの人々が戦禍を逃れて避難生活を余儀なくされています。

ウクライナ国内で緊急の人道支援と保護を必要とされている人はウクライナ人口の約35%にあたる推定1570万人とされています。また、避難を強いられ国境を越え近隣諸国に逃れた人は700万人を超えています。

日本でも1347人(6月20日現在)のウクライナからの避難民を受けいれていますが、言葉の壁や就労など様々な支援が必要な状況です。

宮本ゼミ(有志メンバー)は日本にこられたウクライナからの避難民の方を少しでも支援すべく、この度、大学キャンパスにおいて募金活動を行いました。

募金活動は3日間にわたって行い、150名以上の学生・教職員の方々の温かいご支援により合計4万6342円が集まりました。こちらは日本財団が6月13日に設置した「ウクライナ避難民支援基金」に全額寄付させていただきました。ご支援をいただきました皆様、本当に有難うございました。心から感謝申し上げます。

今回の募金活動は、単にお金を集めて避難民の方に支援をするだけではなく、募金活動を通じて、自分たちと同じ世代の人たちに難民問題や平和維持、安全保障などについて改めて考えていただくきっかけになればとの思いもあり、行わせていただきました。

キャンパスで募金活動を行うにあたり、お忙しい中、経済経営学部教務・学長室の方々のご支援をいただきました。私たち学生の思いをしっかりと受け止めて、その活動を後押しして下さる職員の方々に心から感謝申し上げます。学生思いの職員がいる大学で学べることの有難みをあらためて感じました。

朝目覚めたら、世界が自分を見ていることを思い起こし、今日は何をしでかそうかと考える。誰かに、世界にインパクトを与えること、それが先進国に生まれた私たちの使命だと思い、これからも進んでいこうと思います。引き続き、皆様のご指導・ご鞭撻を賜れるようお願い申し上げます。

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