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これからの未来をどう生きるか

こんにちは!宮本ゼミ3期生の羅あんゆです。

今回はゲストスピーカーとして、 国産木材のコンサルタント会社社長(グリーンマム)の川畑理子様にお越しいただきました。

ご講演では川畑様の事業のお話からはじまり、今の社会がどのようなものであるかまで幅広いお話をいただきました。

「突然ですが、みなさんは今幸せですか?」

最初に川畑様からこのような質問がありました。宮本ゼミでは数人が手をあげました。みなさんはどうでしょうか?

国連の幸福度ランキングで2021年に日本は149カ国中56位でした。あまり良いとは言えない数字です。

人生には様々な選択肢があります。私は今大学生ですが、就職や進学、起業など様々な選択肢があります。

なにが「幸せ」であるかの明確な答えはありません。また、どのように生きるかの明確な答えもありません。生き方の選択肢は様々です。

例えば起業という選択肢はどうでしょうか。自分の好きなことができるから幸せなのでしょうか。

川畑様は現在女社長として活躍されていることから、「起業した社長」の生の声を聞くことができました。

多くの方がいる会議でベビーカーを押して行ったり様々なミスをしてしまったり、24時間365日会社のことを考える必要があったりなど様々なお話をしてくださいました。

「『社長』にならなくても、自分ごととして全てを捉えられれば社長と同じです」と川畑様はおっしゃっていました。

全てを自分ごととして捉えること。これからの社会を生きていく上でこの視点は非常に大事になってくると思います。自分ごととして捉えること自分が本当にしたいことが見つかるかもしれません。

私は今回のお話を伺って、今の社会の現実を知るとともに幸せについて改めて考えるきっかけになりました。

今回のご講演後にはゼミ生からも多くの質問があり、川畑様はそのひとつひとつに丁寧に答えてくださいました。

今回の講演が多くのゼミ生にとってこれからをより深く考えるきっかけとなったと思います。川畑様、本当にありがとうございました。

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