第21回研究会

開催日：

2020年9月28日 (月)　18:30-19:45

会場：

Webinar形式（zoom）

講師：

尾藤 剛 氏（日本リスク・データ・バンク株式会社 専務取締役）

タイトル：

人工知能（AI）を活用した法人融資の現状と課題

概要Overview

あらゆるビジネスの現場で、人工知能（AI）の活用が当たり前の世の中になってきました。これに対して金融機関では、審査や格付、リスク管理といった基幹業務において、20年以上も前から「スコアリングモデル」という名のAIが活用されて、今日に至っています。
本セミナーでは最初に、金融機関業務におけるAIの意味と役割について整理を行ったうえで、今までの融資業務に活用されてきたAIと、最近になって登場した新たな機械学習手法による「審査AI」をテーマに、それぞれの内容と実務での利用状況、今後に向けた課題についてご説明いたします。
特に、最新の機械学習手法の活用については、日本リスク・データ・バンク（RDB）が開発した審査AI「HALCA（ハルカ）」の内容をもとに、具体的な取り組みをお話しします。

講師ご略歴Profile for the Speaker

1997年、東京大学法学部卒。都市銀行にて法人融資業務、株式運用業務に従事。2003年、日本リスク・データ・バンク株式会社（RDB）入社。データベース運用、データ分析・スコアリングモデル開発、審査・信用リスク管理にかかる金融機関向けアドバイザリ業務に従事。主な著書に「ゼロからはじめる信用リスク管理」「【究解】信用リスク管理」（いずれも金融財政事情研究会）など。公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員。
　

お申込み方法How to register

参加ご希望の方は9/27（日）までに事前登録をお願いします。
※参加費は無料です。

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電子メールでの登録
finance@tmu.ac.jpまで「お名前・所属機関・電子メールアドレス」をご連絡ください。

ご参加情報は、東京都立大学金融工学研究センター、講演者により共有され、当セミナーの円滑な運営のために利用します。