アクションリサーチ
公共経営アクションリサーチについて
公共経営アクションリサーチは,経営学プログラムのユニークな科目のひとつです。2007年度に経営学専攻の「公共経営の人材育成プログラム」が文部科学省の「大学院教育改革支援プログラム」に採択されて3年間の財政支援を受けたのが始まりで,現在は本学の「東京都と連携した高度専門人材の育成」のための予算によって継続されています。
公共経営アクションリサーチの目的は企業経営の知見を公共セクターのマネジメントに応用することにあります。年ごとにテーマが設定され,複数の担当教員や学外の専門家によるレクチャーなどで知識を深めて問題意識を醸成します。
学生はグループに分かれて,それぞれに課題が設定され,必要に応じて調査研究に出かけてデータを集め,研究成果を報告書にまとめます。年度末には成果報告を兼ねたセミナーを開催します。


近年のテーマ
近年のテーマは下記の通りです。
- 2018年度「デザイン思考で再構築するパブリック・リレーション」
- 2017年度「超少子高齢化社会に求められる組織間コラボレーション」
- 2016年度「オリンピック・パラリンピックとスポーツマネジメント」
- 2015年度「インバウンド観光の課題と地域振興」
- 2014年度「島しょ地域の抱える問題と島おこし」
- 2013年度「コンテンツ利用の地域振興」
- 2012年度「北九州の産業と商業」
- 2011年度「防災と復興のマネジメント」