首都大学東京 経営学系について

経営学系について

 私たちが暮らしている社会と、企業は大きな関わりを持っています。社会の中で、企業は重要な構成要素のひとつであり、私たちの物の見方、考え方、文化も企業の影響を強く受けているといえましょう。また、社会人になれば多くの人は1日3分の1は企業の一員として暮らすこととなります。このように私たちと企業は密接な関係にあります。

 経営学とは、こうした企業についての理解を深めるための学問です。企業とは何かを研究・分析することによって、企業社会が見えてくるとともに、企業の中での自分の役割や、どう人間関係を築いていくべきかといった、自らの将来の方向性を、リアリティを持って学ぶことができます。

 経営学の勉強は、高校時代までの勉強とはまったく違ったものになります。何故なら、経営学にはひとつの正しい答えが存在するものではなく、むしろ、自分で問題を作り出して、それを自らの力で解決していくことが求められる学問だからです。思考力を鍛え、自分なりの問題解決を探る。これこそが経営学を学ぶことの面白さでしょう。

 経営学系では経営学・経済学とその関連領域から様々な科目が提供されます。これらを総合して組織の戦略を立て、それを変革する力のあるリーダーを育成します。

系の考え方

  • 将来のリーダーの育成
  • 研究者の育成
 経営実務の修得に偏ることなく、経営学を幅広く学びます。特に将来のリーダー、研究者の育成に力を注ぎ、より高度な教育環境を整えています。

系の特色

経営学だけでなく、経済学のカリキュラムも取り入れられています。

 3年次からはじまるゼミは、4年次の卒業論文に至るまで、少人数制のきめ細やかな教員指導が行われています。また、卒業後は企業や官庁などへの就職のほかに、大学院進学への道も開かれています。成績優秀者は3年修了時に大学院に飛び入学する制度もあります。


経営学コースについて

 人間がここまで文明を発達させることができたのは、人間が組織で活動してきたからです。ひとりではできないことも、それぞれが自己の持つ能力を出し合い、その知恵を結集することで、新しい物を創り出し、これまでになかった発想を生む。これこそが企業の持つ役割であり、未知なる可能性なのです。
 
 経営学系経営コースでは、社会を動かす大きな力である、企業やビジネスがどのように成り立っているかを理解し、分析する能力を身につけることを目標にしています。そして将来は、企業を動かしていくリーダーとして、あるいは深く経営学や経済学を探求する研究者として活躍していく人材の育成を目指しています。
 
 こうした狙いから、企業やビジネスについての理解を深める内容の講義を重視しています。研究者としての高い実績を持つ教員を多くそろえ、生きた経営学を学べることは、本コースの大きな特徴のひとつです。
 
 企業が行うべき戦略と組織、経営計画や分析の技術・理論を学ぶことは、企業が社会の中で大きな役割を持つ現代において、社会で活躍するための必要不可欠な能力を磨くことにもなります。
 

  • ビジネスの世界へ
     経営学は、現代の産業社会の基本的構成要素である企業及びその基礎である産業社会の構造のメカニズムを明らかにする学問です。そして、経営学コースでは、営業戦略や生産活動など、企業活動を構成する個々の機能の学習とともに、企業内部での個々の活動やその分析結果を総合的・体系的に学びます。さらに、それらを歴史的、制度的、思想的な観点から把握することなどを通じて、将来の経営行動に活かせるようにします。
     
  • 企業活動に迫る
     経営学の分析技術だけではなく、関連分野としての経済学、思想、歴史、統計学等も学んでいくことができます。
     教員は都庁サテライト・キャンパスで開講されているビジネススクールの教員でもあるため、それを生かし、実務への連携も充実させていきます。
     

カリキュラムの特色

1・2年次には、経営学コースを学ぶ上で基礎となる、経営学、経学、経済史、会計学などを必修科目として履修します。
 
3・4年次になると、それぞれの興味や目標にあわせ、多様な教育科目からの自由度の高い選択が可能となります。
 
 また、3年次よりほぼ全員がゼミに入り、興味ある分野をより深く学ぶこととなります。ゼミは教員1名に対して学生8名程度の少人数制で、一人ひとりの学生に対し、細やかな指導が行われています。
 
区分 都市教養科目群 共通基礎教養科目群 専門教育科目群
1年 経営学、経営史、経済史
2年 会計学、経営科学、経営統計、ミクロ経済学、マクロ経済学、経済学説史
3年 --- --- 経営組織論、経営戦略論、金融工学、経営数理I、経営数理II、ヒューマン・リソース・マネジメント、財務会計論、産業社会思想I、産業社会思想II、ゲーム理論、日本経済史I、日本経済史II、経営学演習
4年 --- --- 経営財務論、競争戦略論、プロダクション・マネジメント、意思決定論、金融リスク論、証券投資論、都市経済史I、都市経済史II、マーケティング・サイエンス、管理会計論、国際会計論、都市経済史I、都市経済史II、経済制度論I、経済制度論II、経営学演習、卒業論文

求められる学生像

企業は社会の中の大きな力です。企業について、体系的・理論的にしっかりと学びたいと考えている人、国際的な視点から企業経営を考えてみたい人、新しい事業を起こしたいというベンチャー精神にあふれた人を歓迎します。
 

卒業後の進路、就職状況

企業は社会の中の大きな力です。企業について、体系的・理論的にしっかりと学びたいと考えている人、国際的な視点から企業経営を考えてみたい人、新しい事業を起こしたいというベンチャー精神にあふれた人を歓迎します。
 
  • 電通
  • JTB
  • 全日本空輸(ANA)
  • 資生堂
  • 日本IBM
  • アクセンチュア
  • トヨタ
  • ホンダ
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • 野村證券
  • 大和証券
  • セブンイレブンジャパン
  • 関西電力
  • NTT東日本
  • KDDI
  • 厚生労働省
  • 総務省
  • 東京都
  • 東京国税局
  • 大学院進学(首都大学東京・東京大学・一橋大学・早稲田大学・神戸大学)

 

取得できる資格、免許

  • 学士(経営学)
    卒業を要件として取得できます。
  • 中学校教諭一種免許状(社会)
    定められた教職に関する科目と教科に関する科目の単位(講義・演習・実習)の修得ならびに、卒業を要件として、教員免許状が取得できます。
  • 高等学校教諭一種免許状(公民)
    定められた教職に関する科目と教科にに関する科目の単位(講義・演習・実習)の修得ならびに、卒業を要件として、教員免許状が取得できます。
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